京王電鉄 車輛
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『京王電鉄』の車両は、
普通のロングシート通勤列車のみで構成されており、
クリーム色が特徴的。ステンレス車も多く走っている他、
『都営新宿線』直通車輛もあります。
また『京王線』系統の軌間は1,372mmの、
これはいわゆる馬車軌道として知られるものになります。
そのため、他社線と直通運転しにくいという姿も。
『都営新宿線』については、『京王線』に合わせる形で、
1,372mmの軌間にされた経緯があります。
京王線系統
京王電鉄9000系
(※奥側の車両)
京王電鉄の主力車両となっており、
車体は軽量ステンレス製です。
京王電鉄8000系
(※手前側の車両)
京王の電車で初めてVVVFインバータ制御が用いられた車両で、
軽量ステンレスを用いた20m車両で、
京王電鉄の主力として用いられています。
またエコ車両でもあります。
京王電鉄7000系
京王線系統では初めてオールステンレス車体が使われており、
車体寿命が長くなっています。
界磁チョッパ制御も採用されています。
井の頭線系統
京王電鉄1000系(2代目)
井の頭線専用車両。軌間は1067mmとなっており、
狭軌となっている車両となっています。
井の頭線初のVVVFインバータ制御が使われています。
京王電鉄3000系
2枚窓が前面形状となっており、
いわゆる湘南形と呼ばれる車両。
ステンレス車で単調になりがちな前面に、
FRPが使われており、これが日本で初めての試みです。
編成番号によって、それぞれカラーが変わり、
そのカラフルさが、『井の頭線』を特徴づけています。
かつて使われていた車両
京王電鉄6000系
5000系に代わって京王線のフラッグシップ的車両として、
特急や急行を中心にして運行されていて、
『都営新宿線』直通などに運用されていました。
京王電鉄5000系・5070系・5100系
1960年代に製造された車両で、
架線電圧は1,500Vとなっており、
路面電車から本格的な電車になるにあたって、
脱皮を果たしたことを象徴する車両です。
最終的には事業用車に転用されています。
京王電鉄2700系
日本で初めて高抗張力鋼を使用した軽量車になり、
5次車まで製作がされました。
京王電鉄2600系
太平洋戦争終戦後初の新車となっており、
高床車となっています。
1500V昇圧を見込んだMGの装備
自動加速方式の多段式制御装置は京王初です。
京王電鉄デハ1710形(クハ1710形)
『京王帝都電鉄』『京王線』で使用されていた電車で、
『東京急行電鉄』からある17m級車体になります。
デハ1700形
『井の頭線』から『京王線』に移った形の車両で、
大東急時代の車両の一つになります。
戦後直後1947年に投入された車両になります。
京王電気軌道から継承の中型車
京王220系電車
京王線系統の1500V化に備えて、
支線区の『競馬場線』『動物園線』専用車両として、
使われていました。
※1969年廃車
京王電気軌道500号電車
御陵線を開業させた際、貴賓車500号として製造された車両です。
皇族の利用がなくなった後は、ロングシート化がされました。
※1968年廃車
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